2012-13年度 運営方針

 
会  長    鈴 木   昇

 

                   「ロータリアンであることを楽しみましょう」

 2012-2013年度国際ロータリー田中作次会長のテーマは、『奉仕を通じて平和を』です。田中会長は、戦争や暴力や恐れることのない状態、飢餓や弾圧や貧困を恐れることのない状態こそ『平和』だと定義し、@ベルリンで『国境のない平和』、Aホノルルで『平和にいたる緑の道』、B広島で『平和はあなたから始まる』の3回にわたる『ロータリー世界平和フォーラム』の開催を提唱されています。20世紀最大の出来事と言われる人類史上初の原爆が投下された広島の地で、世界中のロータリアンが『平和』について語ることは実に意義深いことであります。

また、田中作次会長は、30年ぶりとなる日本人3人目のRI会長であります。木村大三郎ガバナーは、『まずは行動、田中会長を盛り上げよう』と地区内各クラブに全面的な支援を呼びかけています。

そして、我が川之江ロータリークラブは本年度、創立50周年を迎えます。全国的に会員が激減する中、61名の会員数を以って記念すべき年を迎えることができるのは、偏に設立から今日に至るまで、家族的な親睦と奉仕の理想を求め続け、魅力あふれるクラブを作り上げてくれた先輩会員の熱意と努力の賜物であります。10月20日には、半世紀に亘るクラブの歴史を回顧し、先輩会員に深く敬意を表し、創立50周年記念式典を挙行致します。実行委員長はじめ、各委員長、全ての会員の皆さんのご協力を頂き、本年度をクラブの歴史の節目となる年に、我がクラブの更なる発展を目指す新たな出発の年と致したく思います。

我がクラブは、先ず健康であり、地域社会に奉仕する職業を持ち、クラブから入会を認められ、我がクラブやロータリアンであることを誇りに思う幸せな会員ばかりであります。『論語』に曰く、『これを知る者はこれを好む者に如かず これを好む者はこれを楽しむ者に如かず』。言い換えれば、ロータリーを学ぶことや愛することはもとより、最も重要なことはロータリーを楽しむことである、と言うことかと思います。会員の皆さんとともに、記念すべき50周年を祝し、ロータリアンであることの幸せを存分に楽しみましょう。自らが楽しむことは、会員や家族間の親睦をより深め、ロータリーの活動を社会に広め、更に多くの新しい会員を迎え、そしてクラブの充実や発展を実現することでしょう。     

全ての会員の皆さんにロータリーライフを楽しんで頂けるよう、円滑なクラブ運営に努めて参ります。ご指導、ご協力の程、宜しくお願い致します。

 

                 「 活動方針 」 

       1.創立50周年記念式典を成功させましょう

       2.会員や家族の親睦を深めましょう


       3.会員増強に努めましょう

       4.充実した例会づくりに努めましょう

       5.ロータリー財団、米山記念奨学会、東日本の復興に協力しましょう

       6.広島の『世界平和フォーラム』に参加しましょう

 
 
 
 
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